EF66 | DCCデコーダ取付け例

ここでは、TOMIXから発売されたNゲージ鉄道模型の電気機関車「EF66形」に、DCCデコーダを取り付ける方法を紹介します

デコーダはSNJPNから発売されているDE22x6_DE10Kを使用しました。

事前の調査で、ダイキャストと屋根の間に2mm前後の空間があることがわかり、前回のED76に倣ってデコーダの搭載とテールライトの組み込みを行いました。そのため、6FX のデコーダを使用しています。

※注意
DCCデコーダの取付け作業は、自己責任の上でお願いします。
ここで紹介した方法によって、車両やデコーダなどの故障・破損等が発生しても当方では責任を負いかねます。

使用した製品の型番などは、下記の表の通りです。

メーカー品番個数備考
Nゲージ車両TOMIX2165(92958)1EF66形
「さよなら なは・あかつき」セット品
DCCデコーダSNJPNDE22x6_DE10K_6FX1
LED?2ヘッドライト用 電球色 砲弾型3mm
チップLEDロームSML-210LT4テールライト用 赤色 2012サイズ
電線協和電線?若干ポリウレタン銅線 0.26mm


ヘッドライトについて

今回は、純正のヘッドライト基板を取り外して、デコーダに砲弾型LEDを別途取り付けました。デコーダから電線を介して純正基板に接続するのは、メンテナンス性があまりよくないと考えた結果です。チップのLEDではなく、砲弾型LEDを使用したのは、プリズムとデコーダまでの距離があったからですが、実際に点灯具合を比べたわけではないので、チップのLEDを使ってもよかったかもしれません。


デコーダ取付け方法

  1. 車両を分解します。
  2. モーターに電線を半田付けします。
    モーターに電線を
  3. ヘッドライト用LEDのスペースを確保するため、ダイキャストの一部を削り、動力ユニットを組み立てます。
    動力ユニットを組み立て"
  4. デコーダにヘッドライト用LEDを半田付けします。LEDはデコーダの裏側から取り付けます。位置はプリズムに接触しない程度に調節しました。
    デコーダにヘッドライト用LED
  5. ダイキャストから直接給電できるよう、デコーダの給電部分に半田を盛ります。
  6. デコーダの裏側にKAPTONデーブなどを貼り、ダイキャストとの間でショートしないようにします。
    ショートしないようKAPTONテープなど
  7. 純正ヘッドライト基板の押さえ板に、4mmほどの穴を開けます。
    押さえ板に穴
  8. 穴を開けた押さえ板を、デコーダに取り付けたLEDへ通して、動力ユニットの上へ置き、押さえ板を元通りに取り付けます。
    動力ユニットを組み立て
  9. モーターからの電線を、デコーダの出力端子に半田付けします。
    モーターからの電線とデコーダを接続
  10. デコーダとダイキャスト、モーターとダイキャストなどの間で、ショートしていないか、テスターなどで確認します。
  11. ショートしてもデコーダが焼損しない程度の電流で動作確認を行います。
  12. テールライトを組み込まない場合は、最後へ進んでください。
  13. テールライト用LEDに電線を半田付けします。
    テールライト用LEDに電線
  14. テールライト用LEDとダイキャストの間でショートしないようにKAPTONテープなどを貼り、現物あわせで電線を曲げてデコーダに半田付けします
    テールライトLEDをデコーダに
  15. 再度、動作確認を行います。
  16. ボディ・動力ユニットを元通りに組み立て、完成です。

感想

ED76に倣って作業を行いましたが、テールライトを組み込まなければ、ほとんど手間が掛からないのでTOIMX製の機関車の中では容易にデコーダを搭載できる車両と思います。

ED76の時には問題にならなかったのですが、ダイキャストからデコーダに給電する部分は、デコーダに半田を盛って対応したのですが、今回は接触不良で調整に手間が掛かり、今後の課題です。

テールライトの電線の影響でボディがはまりにくくなってしまいましたが、今回は、ヘッドライトのプリズムがあり、削ってスペースを確保することが難しいので、当面様子を見たいと思います。

DCCデコーダを取り付けた様子