813系200番台 | DCCデコーダ取付け例

ここでは、KATOから発売された「813系200番台」に、DCCデコーダを取り付ける方法を紹介します。「813系200番台 福北ゆたか線」仕様にも、同じ方法でDCCデコーダを取り付けることができます。

マイクロエースから発売された「813系300番台」などは、813系300番台 | DCCデコーダ取付け例 をご覧ください。

※注意
DCCデコーダの取付け作業は、自己責任の上でお願いします。
ここで紹介した方法によって、車両やデコーダなどの故障・破損等が発生しても当方では責任を負いかねます。

DCCデコーダはSNJPNから発売されているDE22x6KDF22x6Kを使用しました。純正の基板と置き換える形なので、手間は掛からないと思い、試行してみました。

使用した製品の型番などは、下記の表の通りです。

メーカー品番個数備考
Nゲージ車両KATO10-8131813系200番台
DCCデコーダSNJPNDE22x6K1クモハ813用
DCCデコーダSNJPNDF22X6K1クハ813用
チップLED日亜化学NSCW008AT4サイドビュー白色


デコーダ取付け方法

  • クモハ813-200
  • クハ813-200

クモハ813-200

  1. 車両を分解して、純正の基板を取り外します。ライトのON/OFFスイッチは使用しないので、一緒に取り外します。
    クモハ813-200を分解
  2. デコーダにLEDを実装します。が、その前にモータの端子とデコーダのパッドが接触する場所・向きを確認しておきます。今回は、マイコンとは反対側の「1END」側へLEDを実装します。
    ヘッドライト用はパッドではなくランドに、
    ヘッドライト用のLEDを実装
    テールライト用はパッドに実装します。
    テールライト用のLEDを実装
  3. LEDを実装したデコーダを、下回りへ取り付けます。
    デコーダを下回りへ
  4. デコーダが焼損しない程度の電流で動作確認を行います。
  5. デコーダの都合上、テールライトのLEDと導光材が干渉するので、テールライトの導光材をカットします。
    上側がカットする前、下側がカットした後の導光材です。
    導光材をカット
  6. このまま組み立てると、デコーダ上の部品とシートが干渉するので、シートを3ヶ所削ります。
    削る前
    削る前
    削った後
    削った後
  7. 元通りに車両を組み立てて、デコーダの取り付けは終了です。

クハ813-200

  1. 車両を分解して、純正の基板を取り外します。ライトのON/OFFスイッチは使用しないので、一緒に取り外します。
    クハ813-200を分解
  2. デコーダにLEDを実装します。こちらはT車で、どちらの向きでも使用できます。しかし、連結面設定(CV61)を使用するので、クモハ813-200(M車)と重複しないように「2END」側へ、LEDを実装します。
    ヘッドライト用はパッドではなくランドに、
    ヘッドライト用のLEDを実装
    テールライト用はパッドに実装します。
    テールライト用のLEDを実装
  3. LEDを実装したデコーダを、下回りへ取り付けます。
    デコーダを下回りへ
  4. デコーダが焼損しない程度の電流で動作確認を行います。
  5. デコーダの都合上、テールライトのLEDと導光材が干渉するので、テールライトの導光材をカットします。
    上側がカットする前、下側がカットした後の導光材です。
    導光材をカット
  6. このまま組み立てると、デコーダ上の部品とシートが干渉するので、シートを1ヶ所削ります。
    削る前
    削る前
    削った後
    削った後
  7. 元通りに車両を組み立てて、デコーダの取り付けは終了です。

感想

近年のKATOは、部品をなるべく共通化する方向にあるようで、今回デコーダを取り付けた「813系200番台」は、随所にその工夫を見ることができました。

今回使用したDCCデコーダ DE22x6KDF22x6K は、その流れをうまく利用した製品であり、ほとんど車両に手を加えることなく、容易にDCCへ対応させることができました。

デコーダのファンクションが6つあるので、近いうちに前面の行先方向幕を独立して点灯できるようにしたいと思います。