列車検出回路

鉄道模型で車両を制御して自動運転するためには、どこを走行しているかを知る必要があるので、列車を検出する機能は欠かすことができません。

列車を検出する方法は、下記のようなものがあります。

電流センサー
パワーパックと線路の間に電流センサー(ダイオード・抵抗など)を入れて、列車が走行する際に流れる電流を検出する方法。
磁気センサー
車両に永久磁石、線路に磁気センサー(リードスイッチ・ホール素子など)を設置して、列車が通過する際に磁気センサーを動作させる方法。
光センサー
線路に光センサーを設置して、列車が通過する際に光を遮ることで光センサーを動作させる方法。

南福岡急行鉄道では、電流センサー(ダイオード)を利用するタイプを採用する方針で準備工事などを進めています。

電流センサー(ダイオードタイプ)の特徴は以下の通りです。

  • 長所
    • 回路を比較的単純にできる
    • LEDなど小さな電流でも確実に検出できる。
  • 短所
    • ダイオードの電圧降下でロスが発生する。

ダイオードのタイプの中でも回路構成の種類がいくつかありますが、当鉄道では、以下の条件を満たすことのできる回路構成にしています。

  • アナログ・DCC運転のどちらにも対応できる。
  • 車両の走行用電源と検出回路用電源を完全に分離する。

回路図 (PDFファイル、93KB) ・・・ 2008/2/23 抵抗、コンデンサ等の定数追記

部品表 (テキストファイル、1KB) ・・・ 2008/2/23 追加

※回路図・部品表などの無断転載を禁じます。

この回路の下側R2~U1Bの部分は車両の検出には使用しません。線路に電源が供給されているか確認できるようにするためのオプションです。不要であれば削除して問題ありません。

この回路の出力をパソコン等に読み込んで、列車がどこの区間を走行しているか確認して、必要に応じて車両を制御したり、ポイントを切り換えたりします。

また信号機にも送ることで信号機も動作できるようにする予定です。

※注意
実験で問題なく動作することを確認をしていますが、動作を保証するものではありません。
また、この回路を利用して車両などの故障・破損等が発生しても当方では責任を負いかねます。